ちょっと隣街まで

推しを応援するオタクの顛末

オタクのRoad to ナゴヤドーム

 


みんなー!ナゴヤドームまで100日をきったよー!!

 

なんだか今のところ、近づいてきたなー!って実感とかないし100日前かあみたいな感慨とかワクワク感とか、怖いとか、突出した感情(?)みたいなものが湧き上がってない状態です。そして、ぬるっと始まったキャラバン隊もどういう形式で何をするのかとかも分からなくてふわーってしてるし、少なくとも関東の弱いオタクの私は蚊帳の外から眺めてる感じ。で、漠然とした不安だけが山盛り。

 

全国ツアーのチケット手売りのときは、まだ友人知人を巻き込んでライブのお誘いもできたけど(それでもチケットは使われることなく、推しの筆跡で私の名前が書かれたちょっと良い紙になってしまった)、ナゴヤドームは流石に難しくて。それでも今日までに何人か声をかけてみたけれど、名古屋は私が思うよりずっと遠かった!私は推しが好きだからぴょんぴょん気軽に行ってしまうけど、そうでない人には、よく知らないグループのコンサートのために名古屋へ行くってことは、控えめに言ってもハードルがチョモランマくらいの高さなのだ。私の人望のなさって言ってしまえばそれまでだけど、そんな、誰も使わないチケットのために手売りに並ぶのはなんだかずるい感じがする。私がチケットを1枚買うことで、彼らの言う「超満員のナゴヤドーム」から1人ぶん遠のいてしまう。でも手売り会するくらいだから、多く売れる分にはいいのでは…?その板挟みの葛藤で私が世界一苦手な『行けないけど応援してまーす!』って台詞を推しに吐いてしまいそうで、そこも自己嫌悪でしょっぱい気持ちになる。

 

そういう何もできない歯がゆさや蚊帳の外感が常にあるから、最近はライブとかイベントとか、各メディアで「ナゴヤドーム単独ライブやります!」って聞くたび、オタクのポーズとして元気よくイェーイ!ってするけどどこか隔たりを感じてしまって心から楽しみ!ってできていません。ごめんね。まあたぶんナーバスになってるだけだから、そのうちケロッとした顔でナゴド楽しみー!!とか言いはじめると思うけど。

 

でも、なんやかんや言いつつやっぱり現場に行ってライブやトークを観てみれば、それは変わらず私の生活のなかで一番楽しいやつだし、推しに会って話せたらそりゃもう嬉しくなるし、ひいてはメンバーみんながBOYS AND MENの一員であることを選んでくれて良かったなあとしみじみ思ったりする。隙あらば友人にCD配りながらボイメンはいいぞ!ってやっちゃうし。

 

それで、私はただ単純に、今日も明日も変わらず、できれば日々熱量を増して推しを好きでいたい。ナゴヤドームの単独ライブが楽しい素敵な公演だったら、きっと来年も変わらず、もしかしたらもっと強い思いで、本田くんを応援していられるのかも。

 

ナゴヤドームまであと99日。成功してほしいなあ。